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2017.06.19(月)米イージス艦衝突 艦内に不明者の遺体 居住区部分が浸水

静岡県伊豆半島沖で17日未明、米海軍のイージス駆逐艦「フィッツジェラルド」とフィリピン船籍の大型コンテナ船「ACXクリスタル」が衝突した事故で、米海軍第7艦隊は18日、行方不明になっていたイージス艦の乗組員7人のうち数人が、艦内の居住区部分で遺体で見つかったと発表した。衝突で船体に穴が開き、居住区が浸水したとした。発見された人数は「亡くなった乗組員の家族に通知してから公表する」として明らかにしなかった。

一方、第3管区海上保安本部は同日、海上の捜索を終えた。在日米海軍司令部から「海上で行方不明となっている乗組員はいない」との通知を受けたとしている。

遺体が発見されたのは、船体下部にある乗組員116人が生活する二つの居住区部分。記者会見した第7艦隊司令官のジョセフ・アーコイン中将によると、衝突で右舷の水面より下の部分に大きな穴が開き一気に水が流れ込んできた。

アーコイン中将は「多くの乗組員が寝ている時間帯だった。短い時間で一気に起き、大きな衝撃を受けた」と説明。衝突状況は「タンカーが横から突っ込んできたように見えるが、まだ調査が行われていないことから公表を控える」とした。

今後、第7艦隊や米沿岸警備隊が捜査するという。下田海上保安部は業務上過失往来危険と業務上過失致死傷の容疑を視野に、コンテナ船の乗組員から事情聴取するなどの捜査を進めているが、アーコイン中将は「日本の捜査機関に対しても必要であれば協力する」と明確な姿勢は示さなかった。日米地位協定は公務中の米兵が起こした事件や事故の第1次裁判権は米軍にあると定めている。

イージス艦は右舷の損傷が激しく、コンテナ船は船首の左側に損傷があったことから、下田海上保安部は、コンテナ船がイージス艦の右後方から衝突した可能性もあるとみて事故原因を特定する。

事故は17日午前1時半ごろに発生。イージス艦とコンテナ船が衝突し、イージス艦の3人が負傷、7人が行方不明になった。コンテナ船のフィリピン国籍の乗組員20人は全員無事だった。【杉山雄飛、田中義宏】
日本郵船、全面的に調査協力

衝突したコンテナ船をチャーターしていた日本郵船は18日、「亡くなられた(イージス艦)乗組員の方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。引き続き船主と連携し、海上保安庁による調査に全面的に協力します」とのコメントを発表した。

<毎日新聞>
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