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2017.10.12(木)東京大木曽観測所 地球に近づく小惑星、動画撮影に成功

直径10~30メートルの小惑星が12日午後2時42分(日本時間)、地球の約5万キロ上空まで近づく。この小惑星の姿を東京大木曽観測所(長野県木曽町)が10日夜、撮影することに成功した。小惑星の動きを監視している米航空宇宙局(NASA)によると地球に衝突する心配はないという。

地球に近づく小さな天体は「地球接近天体」と呼ばれ、これまでに約1万7000個見つかっている。約6550万年前の恐竜絶滅につながった直径約10キロの小惑星や、1908年にシベリアに落ちて「ツングースカの大爆発」と記録されている約60メートルの小天体のように地球へ衝突し、大きな被害をもたらしたものもある。

最近では、2013年にロシアに直径約20メートルのチェラビンスク隕石(いんせき)が落下し、約1500人がけがをした。宇宙航空研究開発機構の探査機「はやぶさ2」が向かう小惑星「リュウグウ」も地球接近天体の一つだ。

今回の小惑星は「2012TC4」と呼ばれ、12年に米ハワイにある望遠鏡で発見された。同年には地球の上空約9万5000キロを通過し、今回はそれより近づくものの静止衛星の軌道(約3万6000キロ)よりも外側のため人工衛星などへの影響はない。

東京大木曽観測所は10日午後9時56分から1時間、口径105センチの望遠鏡に広視野高速カメラ「トモエゴゼン」を搭載して観測した。明るさは17等級だった。同観測所は「直径10メートル以上の小惑星は地球に突入した際、燃え尽きずに地表に達する可能性がある。このような観測を重ねることで、衝突危険性のある天体の軌道を正確に求める技術開発にもつながる」と説明している。【永山悦子】

<毎日新聞>
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