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2018.03.14(水)福島原発事故 避難の子、肥満度に差 県内は高割合

運動不足が一因

東京電力福島第1原発事故により避難生活を送る福島県富岡町の3歳児健診のデータを福島県立医大看護学部の伊東尚美助手(地域・在宅看護学)らが分析したところ、県内で暮らす子の方が県外で暮らす子より肥満の割合が高い傾向があった。避難先で低年齢児の肥満傾向に差があるのが明らかになったのは初めてで、伊東助手は「県内では放射線の不安から外遊びを控え、運動不足が一因となった可能性がある」と指摘する。

原発事故後に福島の子どもの肥満傾向が強まったことは、文部科学省の学校保健統計調査で指摘されている。伊東助手らは、避難指示区域となって全町避難した富岡町から3歳児健診記録の提供を受けて分析。事故後は避難先の自治体が行う健診記録が町に届けられる仕組みになっており、2011~16年度の県内避難者計340人分と、県外避難者計67人分を比較した。

その結果、身長と体重から乳幼児の発育状態を判定する「カウプ指数」が16.5以上の太り気味や太り過ぎの3歳児は、県内避難で29%の100人に達し、13人(19%)だった県外避難と比べて高かった。ただ、県内避難の子も年度別に見ると、12~14年度は3割超だった肥満割合が15、16年度は3割を切っており、一定の改善が進んでいる。

伊東助手は「公園や校庭の除染が進み、外遊びが増えて運動不足が解消されつつあるのではないか。幼少期に肥満の子どもは成人後に生活習慣病になるリスクが高いとされ、今後も定期的に健康状態をフォローする必要がある」と話す。【桐野耕一】

<毎日新聞>
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